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企業団の歩み

拡張事業について

安全な水を安定供給するため拡張事業が行われております。

●創設・第一期拡張事業(昭和37年4月~)

当時の第一号 排水ポンプ
▲当時の第一号 配水ポンプ
   昭和37年1月、当時の石岡市、小川町、美野里町、玉里村の4市町村により「湖北水道組合」を設立。同年3月、水道事業経営が認可され、浄水場用地の買収、各施設の建設が開始されました。しかし、小川町、美野里町が独自で水道事業を行うとの理由で脱退したため、昭和39年2月石岡市、玉里村の1市1村にて水道事業が行われることになりました。当初、玉里村には高崎地区だけが給水区域となっていましたが、工業開発の発展、田園都市の建設などにより村内全域に給水できるよう建設工事が実施されました。また、給水区域内の簡易水道組合に対しては、上水道への加入を積極的に進めていきました。

●第二期拡張事業(昭和46年5月~)

   地域の開発と、生活水準の向上に伴って水の使用量が増加し、当初の施設規模では能力の限界に達してきたため取水井、導水管、配水池、配水ポンプなどを増設しました。
配水管布設工事
▲配水管布設工事
さく井工事
▲さく井工事

●第三期拡張事業(昭和48年7月~)

柏原配水上築造工事
▲柏原配水場築造工事
   日本住宅公団によって造成された柏原工業団地への工業用水供給を主とし、人口の増加及び産業の発展に対応できるよう、取水井や送水場建設、導・送・配水管の布設などを実施し、柏原工業団地内に配水場を建設しました。

●第四期拡張事業(昭和55年12月~)

   住宅都市整備公団によって開発の南台地区住宅団地(面積77ha、給水人口7,400人)への給水や、石岡市の公共下水道の供用開始、生活水準の向上などにより使用量は増加の一途をたどりました。ところが、取水源の地下水は低下の傾向にあり、最需要期においては不足する恐れがあるため、取水源の開発、玉里新配水場を初めとして各施設の建設を実施しました。
玉里新配水場築造工事
▲玉里新配水場築造工事

●第五期拡張事業(平成4年度~)

柏原配水場改良工事
▲柏原配水場改良工事
   本地域は地下水の保全と適正な利用を図るため「茨城県地下水の採取の適正化に関する条例」の指定地域であり,地下水の採取に制約があることから長期的,安定的な水源の確保が求められていることに伴い,水源の変更と平成11年度を目標とした給水人口,給水量の見直し,安定した給水ができるよう給水能力の見直しと安心して飲める水を供給するためライフラインの確保を図るべく基幹施設の整備拡充を基とした第5期拡張事業を計画,平成4年3月事業認可を受け平成4年度より事業に着手しました。
 
 事業は平成4年6月1日から新たな水源として茨城県中央広域水道用水供給事業より浄水の受水を開始し,平成7年3月に柏原配水場建設改良工事を,同年12月に玉里新配水場配水池築造工事を竣工しました。 
 
  また,柏原配水場を無人化し,玉里新配水場から総合監視体制(中央制御監視体制)を行う玉里新配水場電気・機械設備工事は平成10年度(国庫補助対象事業)の水道緊急整備対策事業として工事を行い平成11年12月竣工いたしました 。

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